Linuxでは、ユーザを作成するとユーザ毎に uid が割り当てられますが、作成時にuid を指定することが出来ます。
uid 指定時に、既に割り当てられている uid と同じ uid を指定して、uid が同一のユーザを作成することも出来ます。
uid 指定時に、既に割り当てられている uid と同じ uid を指定して、uid が同一のユーザを作成することも出来ます。
ユーザ作成後にusermodコマンドでuidを変更することが出来ますが、既に作成されているuidへ変更(指定)することは出来ません。そのため、uidの重複したユーザを作成するには、作成時にuidを指定する方法のみです。
その場合、uid が重複したユーザが複数になるため、ls コマンドでオーナーを表示した際に、どちらか一方のユーザ(/etc/passwd ファイルの上に位置しているユーザ)が表示されます。
nscd(起動の有無、/etc/nscd.conf)の関係で、uid が重複しているユーザについて、表示されるオーナーが変わることがあります。
経験ですが、nscd.conf で、auto-propagateをnoに設定することで表示が変わります。なお、デフォルトではauto-propagateはyesです。
経験ですが、nscd.conf で、auto-propagateをnoに設定することで表示が変わります。なお、デフォルトではauto-propagateはyesです。
また、uid が重複しているどちらか一方のユーザでパスワードを変更した場合、もう一方のユーザのパスワードも変更されますので、注意が必要です。
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