以下の話は、HULFTのバージョン 7、8です。
●ジョブ定義の入力制限
●ジョブ定義の入力制限
HULFTのジョブ定義では60バイトの入力制限があります。
コマンドのフルパス、標準出力やエラー出力を制御すると、制限に引っかかることが多いです。
コマンドのフルパス、標準出力やエラー出力を制御すると、制限に引っかかることが多いです。
以下のように環境変数(PATH)を設定することで、コマンドのパスの分だけ、バイト数を減らすことができます。
《Linuxの場合》
/etc/profileで、環境変数PATHにコマンドのパスを設定
(HULFTでは基本的にrootで各処理が実行されます。)
《Windowsの場合》
システム環境変数で、環境変数PATHにコマンドのパスを設定
●HULFTの環境変数
HULFTではファイルID($FILEID)等のHULFT固有の環境変数を使うことが出来ます。
《Linuxの場合》
《Linuxの場合》
/etc/profileで、環境変数PATHにコマンドのパスを設定
(HULFTでは基本的にrootで各処理が実行されます。)
《Windowsの場合》
システム環境変数で、環境変数PATHにコマンドのパスを設定
●HULFTの環境変数
HULFTではファイルID($FILEID)等のHULFT固有の環境変数を使うことが出来ます。
《Linuxの場合》
ジョブ定義の中でsudoコマンドを使ってコマンドの実行ユーザを変える場合、変更したユーザにはHULFTの環境変数が引き継がれないため、/etc/sudoresのenv_keepで引き継ぎたい変数名を定義する必要があります。
●ジョブ定義の標準出力と標準エラー出力
●ジョブ定義の標準出力と標準エラー出力
ジョブ定義のコマンドの標準出力と標準エラー出力は、HULFTで厳密に制御されていないようです。
《Linuxの場合》
そのため、出来るだけ制御(どこかに出力しておく、又は/dev/nullに出力(捨てる))した方が好ましいです。
ジョブ定義で出力を制御しなかった場合、経験だと、HULFTデーモンを起動した際に指定した出力先へ出る模様です。
《Linuxの場合》
そのため、出来るだけ制御(どこかに出力しておく、又は/dev/nullに出力(捨てる))した方が好ましいです。
ジョブ定義で出力を制御しなかった場合、経験だと、HULFTデーモンを起動した際に指定した出力先へ出る模様です。
例えば、集信デーモンを以下コマンドで起動した場合、ジョブ定義で出力を制御していない集信ジョブの標準出力はstdo.log、標準エラー出力はstde.logへ出力されます。
hulrcvd >stdo.log 2>stde.log
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